膨乳レビュー：『ウィザードさんのエッチな受難』（作：白丸）

多種多様なシチュエーションが目白押し！

作品紹介

ウィザードさんが様々なシチュエーションで敗北するのを眺める作品。
シチュエーション同士が独立しているので場面集といった様相です。
中にはくすぐるだけというシチュもあります。

膨乳

レビュー

場面転換の雰囲気が緩い

ウィザードさんのえっちな受難（作：白丸）63ページ目より

本作の特徴はシチュエーションの多さとその気軽さです。
上記のような説明文章に始まり数ページ、そして次の場面……と進んでいきます。
ウィザードさんと呼ばれているのも相まり少し気が抜けた状態でページをめくることになります。

シチュエーションの時系列はなく各自独立しているため、
毎度新鮮な気持ちでウィザードさんの凌辱を楽しめます。

膨乳過程と反応を見たい

膨乳されるまでとされた直後が分からないのでウィザードさんの感情が読みづらく感じました。

膨乳されてのシチュエーションはニプルファックとパイズリの2回。
双方とも既に膨乳した状態で登場するため、膨乳方法や経緯は分かりません。
加えて2場面ともウィザードさんのセリフは喘ぎ声のみ。
他のシチュエーションと違い独白が無い分、どこか静かな印象を感じます。

以上より、膨乳されたことを恥ずかしがるなど感情の動きを見たい者としては若干残念。

ただ乳首については好みです。
何故かというと元は普通の乳首なのに膨乳後では陥没しているからです。
大事な体を歪に変化させられたことが、好き勝手おもちゃにできるような、
こちらの全能感を刺激するようで好きですね。

総評

膨乳過程が分からないこと、場面における反応が喘ぎ声のみであることが、
変化に対する反応が好きな者としては物足りなかったです。

様々なシチュエーションが用意されていますが、
各場面同士の繋がりは無く、そのシチュへ至る過程も描写されていないためストーリー性は薄めです。
クールな女性が絶頂させられ堕とされる、その場面だけをひたすら何度も見たい時におすすめです。

ピッチリしたインナースーツはほとんどの場面で脱がされないため、着衣好きな人にもおすすめです。
小ぶりな胸や引き締まった脚がフェチ心をくすぐります。

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